こんにちは!文房具好きの ai です。
「モーニングページ」を知っていますか?
朝起きてすぐに、考えていること、頭の中にあることを、なんでもノートに書き出します。
「モーニングページ」を続けると、思考の整理ができたり、頭がスッキリしたり、創造力が高まったりすると言われています。
ジュリア・キャメロン著の『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という本にでてきます。
私は、飽きっぽく、継続力がない・・というのが悩みでしたが、このモーニングページを100日続けることができました!
ノートは5冊目になりました!まもなく6冊目になりそうです。
飽きっぽく継続力がなかった自分が、モーニングページを100日続けるためにどのような工夫をしたのか紹介します。
モーニングページが続かない・・
今でこそモーニングページを100日続けることができましたが、はじめから続けることができたわけではありません。
なかなか続けることができずに、中断してばかりでした。
モーニングページを知ったきっかけ
私が「モーニングページ」を知ったのは、3年以上前です。
「モーニングページ」が紹介されている『ずっとやりたかったことを、やりなさい』という本を知ったのは、友人のTwitterのツイートがきっかけでした。
「気になっていた本を読むぞ」というツイートに添えられていたのが、この本でした。タイトルに惹かれて、わたしも読んでみようと思いました。
この本を読んでみた感想は・・「なんだか難しい!」でした。
翻訳された本を読むのに慣れておらず、独特な文章の言い回しが難しいと感じました。
ただ、この本の中で登場した「モーニングページ」だけはとても印象に残っていて、取り組んでみよう!と思いました。
難しい・・と感じましたが、書いてあることはとても面白いです!
じっくり向き合いたい本です。
「のがちゃんねる」の、のがさんもモーニングページがYoutubeをはじめるきっかけになったと動画でお話しています。この動画も、モーニングページをやりたいと思うきっかけのひとつとなりました。
この動画を見るより前にモーニングページのことは知っていて、やってみるけど、続かないというときでした。実際にモーニングノートに取り組んでいることをお話していて、やっぱり自分もやってみたい!と思いました。
のがちゃんねるさんの初期の動画すごく好きです!イラスト20時間チャレンジの動画がオススメにでてきたのがきっかけで見てました。
モーニングページの魅力は?「脳の排水」をするメリット
「モーニングページ」は、「脳の排水」とも呼ばれます。
頭の中にあるものをすべて外に出してカラッポにすることで、それまでの自分になかった新しいことを創造することができる・・という考え方に魅力を感じました。
モーニングページのシンプルなルール
- 朝起きてから、すぐに書く
- A4のノートに3ページ、または1日20分程度
- 思いついたことを何でも書く
はじめたばかりで、書くことが思いつかないときは、書くことが思いつかないよ~と、ひたすら書けばいいそうです。
用紙のサイズは、ガチガチに守らなくてもよさそうです。というのも、海外の方が提唱しているものなので、「英語」で書くのか「日本語」で書くのかで、文字の埋まる速さなどに違いがあるからです。
ただ、私は、「思考の大きさと紙の大きさは比例する」と書かれていたのが印象に残っているので、A4のノートを使っています。
楽しそう!でも、なかなか続かないモーニングページ
ノートや書くことが好きな自分にとって、「モーニングページ」は楽しそう!と感じ、すぐに取り組みました。
しかし、はじめてみるものの、なかなか継続することができませんでした。
毎朝、3ページ(または20分)ノートを書くのは、なかなか大変です。
いつの間にかやらなくなる・・ふと思い立ってまた始める、また続かなくてやらなくなる・・という繰り返しでした。
モーニングページを100日続けることができたふたつの理由
どうして、モーニングページを100日続けることができたのか?
それには、ふたつの理由があります。
【理由1】「ゼロ秒思考」で、思考を書き出すスピードアップ
「モーニングページ」に取り組む前に、やってよかったと思っている思考整理術があります。
それは、赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」です。
「ゼロ秒思考」に取り組んだことで、モーニングページを続けることができたと感じています。
「ゼロ秒思考」のルール
- A4の用紙を横に使用
- タイトル(解決したい悩みや課題)と日付を記入
- 箇条書きで思考を書き出す
- 1枚1分
- 1日10枚
この「ゼロ秒思考」、やってみるとわかりますが、1分ってすごく短いです・・!
1分間で、解決したい悩みや課題に対することに対する考えを書き出そうとすると、すぐに制限時間になってしまいます。
なにも書けないまま、時間になってしまったぞ・・ということが起こります。
しかし、私は挫けずに、この「ゼロ秒思考」を続けました。
続けていくうちに、心理的な面で「思考を文字に書きだす」スピードと、物理的な面で「文字を書く」スピードの両方が、だんだん早くなっていきました。
「ゼロ秒思考」のおかげで、文字を書くのが早くなりました。
このことが、「モーニングページ」にとても役立っています。
A4のノートに1日3ページ、思考を書き出す「モーニングページ」にとって、すらすらと文字を書きすすめられることは重要です。
文字を書くスピードが上がったことで、「モーニングページ」に取り組みやすくなりました。
モーニングページを続けたいのに、続けられないという方は、まず「ゼロ秒思考」に取り組んでみるのがオススメです。
「ゼロ秒思考」は、A4用紙があれば、すぐはじめられます!
【理由2】3日、3週間、100日という目標で区切る
ふたつめの理由は、100日達成までの目標の日数を、小さく区切って考えたことです。
奇跡が起こる「100日」まずは3週間続ける
今回、モーニングページをはじめたときに、「100日続ける!」という目標をつくりました。
なぜ、その目標を立てたかというと、以前読んだ本の中で読んだ「100日続くと奇跡が起こる」という言葉が印象に残っていたからです。(心理カウンセラーmasaさんの、『1日3分 願いが叶う 超感謝ノート』という本です。私は、Amazonオーディブルでこの本を聴きました。)
そして、100日続けるためには、まず3週間続けるところから、段階的に進めていくというコツが書かれていました。
3週間続けば、100日続けられる!と考え、まずは3週間の継続を目指しました。
目指せ100日!まずは3週間!
別ブログですが、この本を読んだときに書いた感想の記事です。
オーディブル使ってみてよかった!
SNSで経過を記録する
また、継続するために、Instagramのストーリーズとハイライトも活用しました。
「モーニングページ」をはじめたことを、SNSで宣言し、書き終わった後にInstagramのストーリーズを更新しました。ストーリーズの投稿は、24時間経つと消えてしまいますが、ハイライト機能を使えば残しておくことができます。モーニングページ専用にハイライトを用意して残しました。
「モーニングページ」の内容は、人に見せるものではないので、中身はアップしていません。閉じたノートの状態で写真を添付しました。
「モーニングページ」に取り組んだ感想も投稿に添えていました。
はじめの10日間は連続で投稿し、その後は新しいノートになった区切りのタイミングや、投稿したいなと思ったときに投稿をしています。
100日続けることができた今、Instagramのハイライトを見ると、懐かしい気持ちでいっぱいです。
100日に向けて継続している最中も、このストーリーズをたまに見返していました。経過を記録しておくのはオススメです。
モーニングページの記録のハイライトを残しているのは、こちらのアカウントです。
Instagramに投稿していた感想を、こちらに一部引用します。
モーニングページ継続中のリアルな感想です。
100日前、なつかしい~
1日目の感想。モーニングページ初日
今日からまたはじめるモーニングページ。
脳の排水。
楽しくて4ページ書いた。
新しく100均のノートと、無印良品で水性サインペンを買った。
1ページ7分くらいで書くことができた。
毎朝20分続けよう~
モーニングページに使用しているグッズについて、こちらの記事に書きました。
6日目の感想。過去から未来へ視点の切り替わりを感じる
今日は30分4ページ。
これまでは、過去のことを書きがちだったけど、今日は、これからのことを書くことができた。
ちょうどいい場所にある感覚だった。
モーニングページを書いている効果なのか、身体のホルモンバランス的なところによるものなのか。(せっかくなので、モーニングページの効果としておきたい笑)
明日もできれば1週間~!
8日目の感想。書くことで、忘れられるのか、記憶に残るのか?
忘れるために書く。
覚えるために書く。
書くことで、記憶から消えるのか、記憶が濃くなるのか。
(勉強のノートとか、繰り返し書くよね)
どっちも聞くよね。どっちなんだろう。
恥ずかしいと感じた記憶など、忘れたいことなら、書くことで消えたらいいなーと思うんだけど。
より記憶に残ったら、やだなー。
今日も、思い出したことがいろいろあった。
些細なことが多いけど
35日目の感想。続いてる!
久々の報告。
35日目のモーニングページ(続いてます!)
書くことがあふれ出てくるかんじでたのしい!調子がいい。
たまたま自分の調子のいい時期と重なっているだけの説もあるけど、プラスアルファの効果はあると思う。
無印の灰色のペンはかすれてきたので別のペン。
薄い色のペンを使うのがいいかんじ。
あとから見返すものではないので、パッと目に入ったときに読めない感じが気に入っている。
色の薄いペンを使うの、おすすめです!
継続するルールはやさしく
- 「ゼロ秒思考」に取り組んだことと
- 目標の100日の日数を細かく区切ったこと
このふたつの理由で、私は「モーニングページ」を100日継続することができました!
そして、継続していくルールを「厳しくしないこと」も意識しました。
100日「連続」じゃなくていい
今回、私は100日モーニングページを続けることができましたが、100日「連続」ではありません。
家の都合や、気持ち的なこと、忙しさなどの理由でノートを開くことができなかった日もあります。
そんな日はカウントしません。
「モーニングページ」を書くときに、いつも日付と、今日が何日目かのナンバリングをしていました。
開始日から100日後ではなく、そのナンバリングが100になったときを、100日目としました。
3ページや20分向き合えない日があってもいい
ノートを開いた日によっては、筆がのらない日もあります。そんな日は無理しません。
ノートを開く、日付とナンバリングをする、なにか一言書く。
それだけでも、OKとしました。
100日続けることができれば、自信につながる
飽きっぽくて継続する力がない・・と感じていた自分にとって、100日続けることができたことがあるのは、自信につながります。
100日続けることができたので、これからまた新しいステップを踏めるような、そんな前向きな気持ちです。
モーニングページやってみてよかった!
続巻もでています。
私が「モーニングページ」で愛用しているグッズはこちらの記事で紹介しています。
朝のノート時間を習慣化させるために、使うものを工夫しました。
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