秋になると、書店や、LOFTなどの文具店の売り場で、来年の手帳がズラリと並びます。
手帳好きの私は、ワクワクします。そして、悩みます。手帳のラインナップの多さに・・!
あの手帳がかわいい、この手帳が気になる、使いやすそう・・どれも使ってみたい・・!
あの会社が、新しい手帳を発売ですって・・!ああ・・かわいい!
手帳好きの私がおちいってしまいがちの沼です・・。
全部ほしくなっちゃう!でも、そんなにたくさん手帳があっても、使いこなすことはできないし、お財布の中身にも、限りがあります。
実際、これまでに、買ってみたけど、使いこなせなかった手帳もあります・・。
そんな自分が、使いこなせなかった反省も踏まえて、手帳を選ぶときに気を付けていることがあります。
それは、手帳を選ぶまえに、自分の「目的」を決めておくことです。
買ってみたけど、うまく使いこなせなかった・・というとき、私は、「この手帳を使ってみたい!」という気持ちで手帳を手に取っていました。
ですが、手帳を使う「目的」がはっきりしていなかったため、うまく使えず・・。
白いページばかりになってしまった手帳を見て、せっかく買ったのになあ・・と残念な気持ちに。
今回は、そんな経験も踏まえて、「私が手帳を選ぶときに意識していること」について書いていきたいと思います。
さらに、目的や用途に合わせたオススメの手帳についても紹介します。今や手帳の種類はたくさんあり、価格もピンキリ。紹介する手帳のなかには、100均で買える手帳もあります。
手帳を使うときの目的とは?
私が手帳を使うとき、大きく分けてふたつの目的があります。
管理をしたい(未来、計画)
ひとつめの目的は、「管理」したいことがあるときです。
管理することの例
- 予定を管理したいのでスケジュール帳をつけたい。
- やることを把握したいので、タスク管理をしたい。(仕事や家事、勉強の計画など)
- 叶えたい夢に向かって、計画を立てたい。
など、自分の未来に向かって計画を立てたり「管理」したいことがあるから、そのために手帳を使います。
記録をしたい(過去、振り返り)
ふたつめの目的は、「記録」したいことがあるときです。
記録することの例
- 日記
- 育児日記
- 部活や習い事の振り返り
- 食事、外食の記録
- 体調や心の変化
- 時間の使い方
- 投資の成績
- 家計簿
- 推し活
- 好きな番組や、映画、読書の感想
- 日々のニュース
など、起こった出来事を記録して、思い出を残したり、あとから振り返ることができるように、手帳を使います。
目的にあった手帳を探すことが大切
手帳を選ぶときには、このふたつの目的を意識して、
- 自分は何をするために手帳を使いたいのか?
- そのためにぴったりの手帳はどれか?
と考えます。
選びきれないほどたくさんの手帳がありますが、
- 手帳に振り回されるのではなく、手帳を使って人生を豊かにしたい。
- 暮らしやすくなるためのパートナーとして、手帳を使う。
そんなことを意識しています。
売り場で見て、「この手帳、素敵!いい!ほしい・・!」だけではなく、自分のやりたいことに合わせて手帳を選ぶように気を付けています。
(それでも素敵な手帳というものはあるもので・・誘惑に負けてしまうこともあります。そんな気になる手帳も、後半で紹介します。)
★管理するのにオススメの手帳★使用中の手帳やオススメの手帳術
ここからは、目的にあわせてどんな手帳がオススメなのか?について書きます。
これまでに、いろんな手帳を試してきたからこそ、オススメできる手帳です
来年用も購入した、愛用している『CITTA手帳』
管理するのにオススメの手帳のひとつは、CITTA手帳です。
私はこの手帳を使っています。来年も使います!
マンスリーページには、おおまかな予定を書き、週間ページに、予定の詳細を書いて、計画をたてることができます。
見開きで2か月になっているマンスリーページが、予定を計画するのにとても役に立ちます!1か月だけを見るより、俯瞰して見ることができ、バランスがとれるんです。
お気に入りのCITTA手帳について、詳しくはこちらの記事に書いています。
バレットジャーナル 好きなノートとペンではじめるシンプルな手帳術
毎日のタスクを管理するのに、バレットジャーナルという手帳術も、オススメです。
バレットジャーナルとは、箇条書きでタスクなどを管理する手帳術です。
この手帳術は、紙とペンさえあればはじめられる手帳術です。
特別な手帳は必要なく、自分の好きなノートではじめることができます。
SNSでバレットジャーナルを検索すると、イラストなどでおしゃれに飾られた手帳もでてくるので、デコレーションしたおしゃれな手帳をイメージする人もいるかもしれませんが、もともとは、とてもシンプルな手帳術です。
バレットジャーナルの発案者、ライダー・キャロル氏は、幼少期に、ADD(注意欠陥障害)と診断されました。「物事を整理して考えるのが苦手」という課題を持った彼が、「頭のなかを整理すために編み出した究極のノート術」です。
友人のともみさんが、バレットジャーナルを素敵に使っています。本人の許可を得てこちらの投稿をシェアさせていただきます。
ともみさんは、ジークエンス360というノートを使っています。このノートは、表紙が柔らかく、なんと360度開いて丸めて持つこともできるというノートです。携帯しやすさにこだわったノートです。
ともみさんに影響されて、私もこのノートを買いました!
バレットジャーナルにする事で、日付に囚われずタスクを管理出来る様になりました。
必要な事しか書かないので、情報管理が楽になりました。
バレットジャーナルの関連書籍も発売されているので、おすすめの2冊を紹介します。バレットジャーナルに興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
1冊目の、Marieさんの『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』です。この本は、とても読みやすいです。使いたくなるような実際の使用例も、たくさん載っています。バレットジャーナル入門書にぴったりです!先ほどインスタグラムの投稿をシェアしたともみさんも、この本を読んでバレットジャーナルを実践しています。
熟読しました!
2冊目は『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』です。バレットジャーナルの発案者 ライダー・キャロル氏が書かれた公式ガイドブックです。本格的にバレットジャーナルをやりたいという人におすすめです。すこしボリュームがありますが、前半を読むだけでバレットジャーナルの基本がわかりますし、最後まで読むことでより深く理解することができます。
持ち運び用に軽めの手帳を探しているなら『ほぼ日手帳weeks』がおすすめ!
スケジュールを管理するなら、持ち歩きが必須という方も多いと思います。
ほぼ日手帳weeksは、マンスリーページと、ウィークリーページ(週間レフトタイプ)がある、スリムな手帳です。私はこの手帳を、持ち歩きのスケジュール帳として何度も使ってきました。
スリムなので、カバンの中でかさばらず使いやすいです。マンスリーの枠も十分な大きさがあり、書きやすくて使い勝手がよかったです。表紙のバリエーションも豊富で、自分の好きなカラーや絵柄の手帳を使うことができます。
★記録するのにオススメの手帳★用途にあったレイアウトの選択をしよう
続いて、記録するのにオススメの手帳について書きます。
手帳の本文ページのレイアウトには、さまざまなレイアウトがあります。
- 1日1ページ
- ウィークリー(週間)
- マンスリー(月間)
レイアウトを紹介しながら、記録する手帳の使い方を考えていきます。
やりたいことにあったレイアウトを見つけよう!
1日1ページ手帳…文字だけじゃなく、写真や絵も残せて充実!
記録するための手帳に、1日1ページのレイアウトがとてもおすすめです!文字だけでなく、写真やイラストを残したいときには特におすすめです。たっぷり記録することができます。
1日1ページとして販売されている手帳は、たくさんあります。
1日1ページの手帳の例
- ほぼ日手帳オリジナル、ほぼ日手帳カズン
- EDiT手帳 1日1ページ
- SUNNY フリーデイリー手帳
- MDノートダイアリー1日1ページ
- ジブン⼿帳DAYs (真ん中に時間軸があるのが面白くて、使ってみたい・・)
- 新潮文庫のマイブック(2023年版は、10/1発売予定)
- 「hibino」ミドリから新発売の、1日2ページ手帳
今年ミドリから新発売になる「hibino」という手帳は、なんと1日2ページの手帳です。
1日1ページの手帳から、オススメをいくつか紹介します。
【ほぼ日手帳】長年、愛用中の定番!オリジナルとカズンのふたつのサイズ
1日1ページ手帳といえば・・、最初に思い浮かぶのが、ほぼ日手帳です。
ほぼ日手帳には、サイズが2種類あります。文庫本サイズと、A5サイズ。ぶ厚いのに、180度フラットに開きます。(糸かがり製本)
今年は、人気漫画ONEPIECEとコラボしたデザインも発売します!(気になってます・・!)
ほぼ日手帳の毎日のページの下のほうには、「日々の言葉」がついていて、その日の言葉に、クスッとさせられたり、あたたかい気持ちになったり、読み物としても楽しむことができます。
Plannerという、英語版のほぼ日手帳もあります。黒に箔押しで「手帳」と書かれた表紙のデザインがとっても素敵で買ったことがあります。
私は、ほぼ日手帳を、長年愛用しています。
昔のほぼ日手帳の1日1ページの部分を、いくつか振り返ってみます。
こちらは、文庫サイズのオリジナルを使用したものです。
つづいて、大きめサイズのカズンを使ったものです。観た映画の記録をしています。
大きなサイズの「ほぼ日手帳カズン」は、たっぷりスペースがあります。使い方は自由自在です。
先日、実家の片づけをしていたときに、小さな頃に書いたノートが出てきたのですが、そのなかに、父との交換日記がありました。(全然記憶にない・・!)それは、子ども用の雑誌か教材の付録のノートで、上段に子どもが出来事を書くスペースが用意されていて、下段に親のコメント欄が用意されていました。「ほぼ日手帳カズン」でも、同じようなことができるのでは・・?と思いました。上下にスペースを分けて、親子で交換日記をするの楽しそうだな・・!と妄想しています。手帳のサイズが大きいので、上下に分けても十分なスペースがあります。
自由に使うことができるのがほぼ日手帳の魅力です!
写真やシール、パンフレットやチケットなどをたくさん貼ることもありますが、手帳がだんだんぶ厚くなってきます。おでぶちゃんになった手帳はかわいくて愛着がわきますが、あんまりぶ厚すぎると書きづらいなぁと感じることも・・。
そんな悩みに答えるかのように、ほぼ日手帳には、「avec(アヴェク)」という半年ごとの分冊タイプもあります。
たくさん貼りたいけど、なるべく手帳をスリムに使いたいという人にはオススメです。
また、分冊されている分、持ち歩くときに軽いというメリットや、半年ごとに新しい手帳を使う気分を味わうことができるというメリットがあります。
新しい手帳を使いはじめるときって、とてもうれしい気持ち!
ほぼ日手帳は、愛用している人が多く、使い方の参考になるガイドブックも毎年発売しています。
【EDiT手帳1日1ページ】サイズが豊富!とても小さなB7サイズを利用中
EDiT手帳の1日1ページタイプは、サイズ展開が豊富です。
私は今年、とてもちいさなB7サイズのEDiT手帳を使っています。
1日1ページなのに、このコンパクトなところが、ほかの手帳にはない魅力です。
2023年も使います!
この手帳は、側面がゴールドかシルバーになっていて、それもすっごくかわいいです!
【SUNNY フリーデイリー手帳】日付印字無し、ページ数あり
この手帳の、1日1ページのところには、日付が印字されていません。書きたい日だけ書くことができます。また、たまに1日1ページ以上書きたい・・というときにもぴったりです。
そして角のほうにページ数が印字されているので、目次をつくることもできます。ページ数があることを活かして、先ほど登場したバレットジャーナルという手帳術をやるのにもいいかもしれません。
SUNNY手帳は、本文のデザインがかわいいところが好きです。シンプルですが、黄色がアクセントカラーになっていてかわいいんです!紙をめくるときの触り心地も好きです。
ずっとめくりたくなる触り心地・・
【無印良品】お手頃価格ではじめる1日1ページ手帳 日記にオススメ
1日1ページ手帳は気になるけど、値段が気になる・・という方もいるかもしれません。手帳のボリュームがたっぷりだと、どうしてもお値段も上がってしまいます。
こちらの無印良品のノートを使えば、590円ではじめられます!自分に続けられるかどうか試してみたい方にもおすすめです。
日付は自分で書くタイプなので、好きなタイミングで始めることができます。
【新潮文庫のマイブック】自分だけの1冊ができる!
新潮文庫から10月に発売するマイブックもおすすめです。
罫線などはなく、日付のみで真っ白です。お値段も、とってもお手頃です。
杉浦さやかさんの『たのしみノートのつくりかた』という本が大好きなのですが、この本の後半(p.138)に、子育て日記マイブック版が載っています。それがすごくかわいくて、私も子どもができたらはじめるぞと強く思ってます。
【100均】1日1ページ手帳に使える100円ショップのノート
100円ショップにも、1日1ページとして使うことができるノートが売っています。
写真は、私がセリアで買ったノートです。(にぎやかな付箋は気にしないでください。)
本文が方眼タイプのものを買いましたが、別の本文用紙(罫線)もありました。
スマホで撮った写真がシールになってでてくるオススメグッズ
1日1ページ手帳を使っていると、写真を貼りたいなぁと思うことがあります。
CANONのiNSPiCというモバイルフォトプリンターがオススメです!スマホの写真が、シールになります。
本体とシール用紙を購入したら、iNSPiC専用アプリをインストールして使います。
写真を印刷するときは、明度と彩度を上げて、明るめ設定にして印刷するのがオススメです!(アプリで編集できます。)
とてもコンパクトなので、外出先に持って行ってその場でプリントすることもあります。(充電と、用紙切れに注意!)
撮った写真を、その場でシールにして友達にプレゼントすると、とても喜んでもらえます。
せっかく撮った写真を撮っただけにせず、手帳に記録していくと楽しいです。
ウィークリー手帳…1ページは広すぎると感じたら・・
スペースがあっても、そんなに書くことがないんだよなあ・・
1日1ページの手帳だと、書くスペースが広すぎる・・というときは、ウィークリータイプがおすすめ!
1週間分に分割されているので、ちょこっとだけ書くことができます。
ウィークリータイプの中でも、いろいろなレイアウトがあります。
- 週間レフト(左側に1週間、右側がフリースペースになっている)
- 週間ブロック
- 週間ホリゾンタル/セパレート(見開きウィークリー)
- 週間バーチカル(時間軸がついている)
- セミバーチカル
など。
1ページの中に1週間あるもの、見開きで1週間のもの。横1列に並んだもの、縦1列に並んだもの、ブロック状で上下2段になっているものなど・・。時間軸が付いたものもあります。
書きやすいと感じるレイアウトを探してみてください。
今回、登場した手帳では、ほぼ日手帳weeksは週間レフト、CITTA手帳は週間バーチカルです。
バーチカルタイプを使って、行動のログを時間単位でつけることだってできます。
どれくらいの時間をつかって自分が行動しているのかを記録しておくと、時間の使い方を見直すきっかけにもなります。
勉強したいことや挑戦したいことがあるとき、取り組んでいた時間を記録しておけば、これだけやってきたという自信につながります。
もし手帳にマンスリーページが不要で、ウィークリーページだけ使いたいなら、100均や無印良品で売っているフリーウィークリーノートもおすすめです。日付を自分で書くタイプなので買ったらすぐに使うことができます。
マンスリー手帳…読書した本のタイトルの記録など、簡潔に記録するのにオススメ
1か月の間にどんなことをしたのか、パッとみてわかるような記録をしたい場合は、マンスリータイプがおすすめです。
たとえば、
- 読んだ本の記録をする
- 見た映画の題名を記録する
- 体温を記録する
- その日の感情を顔文字で記録する
- 家計簿をつける
など。
マンスリーページを素敵に使っている友人がいるので、写真をお願いしました。
こちらが、森ノサトミさん(@m_satomi6)のマンスリーページです。
すてきなイラストがぎっしりのマンスリーです。イラストの女性が身に付けているのは、森ノサトミさんがその日に着ていたお洋服です。一言コメントも書いてあります。
自分がフワッとその日を思い出せる一言と服装…1日1ページの方を日記にしてるので目次代わりにもなってます
森ノサトミさんが使っている手帳は、1日1ページの手帳で紹介した「ほぼ日手帳オリジナル」です。文庫サイズの手帳です。
1日1ページの手帳や、ウィークリーの手帳などにも、たいていはじめのほうに、マンスリーページがついています。手帳を複数使っていると、マンスリーページの使い方に悩むのですが、マンスリーページが1日1ページの目次になるというのは、とても素敵なアイデアです!
こちらの写真は、私が2016年に少しだけ描いたマンスリーページです。
無印良品で買ったフリーマンスリーノートを使っています。このノート、100均よりお安く買えます。
(この食べ物日記は、写真の通りで、すぐに終わってしまっています。)
年初は、新しいことをやりたくなるよね!
ほぼ日手帳カズンのマンスリーページを、マステ帳として使ってみたこともあります。
手帳を複数使いしていくと、マンスリーページが余ったりするので、試行錯誤しています。
ほぼ日手帳カズンのマンスリーページを利用して、家計簿をつけるやり方も気に入っています。
私は、Notionというデジタルツールを使用して家計簿をつけているのですが、手書きで手元に残しておきたいとも思っています。(デジタルで記録したほうが合計金額などを勝手に計算してくれるのでラクです。)
月の中旬や下旬に、Notionで記録した家計簿を一気に書き写します。Notionは、記録したものをリスト形式やボード形式など、様々な見え方に切り替えることが機能があります。その中にカレンダー形式があるので、普段つけている家計簿をカレンダービューに切り替えて、そのまま書き写すだけなので、ラクちんです。
手帳は複数使う?1冊にまとめる?メリットとデメリット
ここまで、色々な手帳の使い方を紹介してきました。いいなと思ったアイデアや、使ってみたいなと思った手帳はありましたか?
手帳好きの私は、自然と、手帳を複数冊、使っています。ただ、やみくもに複数の手帳を使ってしまうとデメリットもあるので、複数の手帳を使うときの考え方についても見直してみました。
1冊づかいのメリットとデメリット
- 取りこぼしがなくなる
- お金がかからない
- この1冊にすべて書いてあるという状態になる
- 1冊だけなので、迷わずにその手帳に書き込める
- たくさん書くとごちゃごちゃしてしまい、どこに何が書いてあるのか見にくくなってしまう
複数づかいのメリットとデメリット
- 内容が統一されているので、振り返りをしたときに見やすい
- 使ってみたい手帳を色々使うことができる
- 自分の用途にあった手帳を選ぶことができる
- 何冊も買うと、お金がかかる
- かさばる、場所をとる
- 使い分けが定まっていないと、どの手帳に書いたっけ?とわからなくなる
- どの手帳に書こうかなと、書くときに迷いが生じる
- スケジュールなど、同じことを書かなくてはならないことがある
どちらがおすすめ?決めるときの考え方
スケジュール管理なら1冊がおすすめ
個人的な考えですが、スケジュール管理として使うものは1冊がおすすめです。(プライベートのときに仕事のスケジュールが目に入るのは憂鬱・・ということもあるかもしれませんので、その場合は、仕事用とプライベート用の2冊がおすすめです。楽しく使うのが一番。)
スケジュールを書かなくてはならない手帳が複数冊になると、同じスケジュールを2回書かなくてはならなかったり、書き漏れから、予定がダブルブッキングしてしまう危険があります。
手帳をわけても、自分の体はひとつしかないので、予定が詰まりすぎていないかなどのバランスを見るためにも、1冊がおすすめです。
どれだけ重要(大切)なことかどうかで考える
では、それ以外の手帳のときはどうするのかですが、私の場合、使いたい用途が、自分にとってどれだけ重要(大切)かどうか?を考え、専用の1冊にするかどうかを決めます。どれも自分にとって重要・・と思ってしまうかもしれませんが、それだと中途半端になってしまうので少しシビアに考えます。自分が今、力を入れたいことはなんなのか?ということに向き合います。自分が本気を出したいことに対して、専用のものを用意するのは、やる気にもつながります。
「全部重要!」は、「どれも重要じゃない」と同じになってしまう・・
書く内容のボリュームや、見返すときのことを考える
また、書く内容にどれくらいのボリュームが必要か、ということと、見返したときのことも考えます。
読んだ本のタイトルを記録するなら、タイトルを書くだけなのでボリュームが少ないです。ですから、専用の手帳は不要です。ほかに記録したいこととあわせて使うことを検討します。
たとえば育児記録なら、何年も先になったときに、見返したときのことを考えて、専用の1冊になっていたほうがいいなと考えます。お子さん本人が記録された自分と奮闘する親の記録を見て、楽しむこともあるかもしれません。空白がつづいたときがあったとしても、それもまた、忙しかったんだなという思い出になります。
仕事の記録なら、仕事の時だけに見たいなぁと思うし、振り返りが必要な時にも情報がまとまっていたほうが便利なので、専用の1冊にしようと考えます。
重要か?ボリュームは?見返したときは?という3つを、かけあわせて考えて、専用の手帳として1冊用意しようと決めたり、1冊の中で併用して記録していこうと決めています。
いろんな手帳を使いたいという気持ちと、使い切れる分だけの手帳を使おうという気持ちの葛藤が起こります。笑
ほかにもオススメのユニークな手帳たち
使ってきた手帳も紹介しながらで、あれもこれもと、とても長くなってしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございます!
これだけ書いたのに、まだまだ語りたい手帳はあります・・笑。
今、気になっている手帳や、今回の記事では紹介しきれなかったオススメの手帳などをこちらの記事に載せています。100均手帳や、職場で使える3年手帳など、興味があれば、こちらもぜひご覧ください。
本文が長くなったため、記事を分割しました!
本当に、長くなってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございます!
この記事を書くことで、私は本当に手帳が好きなんだと、再認識することができました。
新しい手帳を知るきっかけになったり、参考になるところがあればうれしいです。
本当にたくさんの手帳が発売されているので、誘惑に負けないようにするのは大変ですが、自分に合った手帳を見つける楽しみがあります。
毎年、進化していく手帳市場は、本当に沼です・・!
手帳が、素敵な時間を過ごすための良きパートナーになりますように・・!
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